人と違う道を行く!南米留学、サンフランシスコでインターン!海外を飛び回った学生がエンジニアになった話

学生時代は自分の興味を探求していた彼。
南米留学とサンフランシスコでのインターン経験を経て、帰国後にローカルワークスに入社。

なぜ彼は二度の留学を経て日本のスタートアップに入社したのか、目指していた仕事はできているのか……。

今回はローカルワークスの開発・事業開発部門で活躍する、伊藤さんに密着をしました。

南米留学で「世の中は自分の知らないことばかりなんだ」と思い知らされる。

ー留学をした経緯を教えてください。


高校時代に世界史の授業で習ったラテンアメリカの歴史と文化に強く惹かれたことをきっかけに、大学では貯金をして南米に留学しました。

留学先で教科書でしか見たことのない事実と文化を目の当たりにし、「世の中は自分の知らないことばかりなんだ」と思い知らされました。そこから自分のキャリアを考えた時に、大きい企業の出来上がった製品の改善をするよりも「自分はみんなが知らないようなものを作る人になりたい」と思うようになりました。


そこで南米から帰国後に、イノベーションの聖地であるサンフランシスコでインターンすることを決めました。

サンフランシスコのインターン先は健康食品を扱うスタートアップ企業でした。
僕は主にセールスとマーケティング担当で、競合の健康食品の調査や展示会のブース設定、大手スーパーマケットへの売り込みと陳列位置の交渉など、幅広い業務に携わりました。実際にスーパーマーケットに訪問して試食を配るなどの地道なマーケティングも経験しました。



感じたことのない「情けない気持ち」。サンフランシスコで気づいた現実と可能性

ーサンフランシスコでどんな発見がありましたか。


ベトナム・シンガポール・香港からのインターンと一緒に働いていたのですが、その中で圧倒的に僕が劣等生でした。彼らの国と比べて日本は物事を学ぶ設備や機会が恵まれているはずなのに、自分には明らかに実働のスキルが足りていないと痛感し、とても情けない気持ちになりました。

また、サンフランシスコでは日本にいた時の比じゃないくらいに IT に触れる機会が増えました。街中で違う国の老若男女が最新アプリを使いこなすのを見て、テクノロジーが及ぼす影響範囲や可能性が自分の中でとても広がりました。


幅広い経験を優秀な人とできる環境がある、「自分のスキルを広げられる」確信をもった

ーLWに入社を決めた理由を教えてください。


留学での気づきから、「テクノロジーに携わることがグローバルスキルの習得につながる」と考え、日本の IT スタートアップでエンジニアのインターンを始めました。

独学で習得したプログラミングスキルを生かして活躍をしたいと働いていたのですが、時間の経過と共に、より小さい会社で様々な経験を積みたいと思うようになりました。そんな時にローカルワークスに出会いました。

機能の開発だけに経験の幅を留められない会社の人事にとても魅力を感じ、成長中の会社でどんどん優秀な人が集まってくることから、そんな人達と一緒に仕事をすることで多くのことを学びたいと思いました。

自分のスキルを広げられる!」と確信をもって入社することができたんです。

「世の中は自分の知らないことばかりなんだ」ということを実感する日々。

ーローカルワークスでの仕事内容を教えてください。

会社のフェーズにも恵まれて、プログラミングの技術だけでなく、機能の企画や効果計測を経験しました。
さらに、CTO のすすめで※産業技術大学院大学の人間中心設計コースを受講することになり、サービスレベルでのものづくりを勉強することが出来ました。
そんな僕に会社は新規事業立ち上げポジションを与えてくれ、勉強したことをサービス開発を通して実践できています。


現在は「Local Works サーチ」というサービスのUX設計と 、UIデザインと開発を担当しています。

実際にユーザーインタビューをして、ユーザーの課題を探り、UI を用意してユーザービリティテストを行います。そこで得た知見をもとに仮説を立ててプロダクトに実装し、ユーザーのファネルを KPI で確認します。

ローカルワークスでは、南米で学んでいた時のような感動がとても多いです。「世の中は自分の知らないことばかりなんだ」ということを、ユーザー・プロダクト・会社の仲間から常に学んでいます。その環境の中で自分の新しい考え方や行動を日々試すことができています。

ここでの成長が必ず自分にキャリアの成長に繋がっていると確信して働いているので毎日とても楽しいです!

伊藤さんが※産業技術大学院大学の人間中心設計コースで学んだUXデザインについてのまとめ記事はこちら ↓↓

「エンジニアによるエンジニアのための UX デザイン開発実践ガイド 導入編」


「僕らのソリューションで業界を少しでも効率的にしたい」

ーこれからLWで何をチャレンジしたいですか。


まずは「Local Works サーチ」を大きくしたいです。課題の多い業界なので、僕らのソリューションで業界を少しでも効率的に出来たらとても嬉しいです。

また、経営の目線を身につけられるようになりたいです。サービスを見る視点よりも高い経営の視点で会社に貢献できるようになりたいと思います



ー伊藤さん、貴重なお話をありがとうございました。

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