オフィスを飛び出せ！ ~ 現場潜入取材 第一弾 ~
はじめまして。ローカルワークス 三上です。
いつもはデスクに座って仕事をしているのですが、もっと施工店さんの仕事を知ろう！ ということで現場取材と銘打って住宅設備工事の現場に同行させていただいたので、その内容をご紹介します。
普段は事業開発という立場で、施工店さんの事業を想像し、どんなサービスが価値の あるものと感じて頂けるか？といったことを悶々と考えているのですが、たまにはオフィスを飛び出し、現場を感じよう！ と思い、懇意にしていただいている施工店さんの現場作業に同行させていただきました。
本日の現場は太陽光発電システムと蓄電池システムの設置現場です。
朝9:00前に皆さん続々と現場に集合してきます。（当然誰も遅刻しませんｗ） 職人さん同士で元気に挨拶を交わし、お客様にも挨拶をしたあと、早速リーダーの方が足場を登って屋根上の状況を確認しに行きます。 私も登ってみましたが、2階の屋根は意外と高く、完全に腰が引けてしまいました。
職人さんたちは、そんな私に目もくれず、テキパキと作業を進めていきます。 パネルスライダー（梯子とエレベーターが合体したような荷揚げ装置）を設置し、屋根面の墨出し（どこに取付金具を設置するかを直接描いていきます） と、どんどん作業が進んでいきます。 写真は取れていませんが、電気工事班は家の中に電線を通したり回路を設置したりしています。
ちなみに、重量物はエレベーターのような装置を使って屋根の上に資材を運搬します。 私も試しに架台（ステンレス製のレール）を持たせて頂きましたが、人力で持ち上げるには結構大変な重さでした。
初夏とはいえ天気が良いと南面の屋根は手を付けない程の暑さで、靴のソールからも熱気が伝わってきます。 そんな中でも職人さんは黙々と作業を進めています。
休憩中です。 よく働きよく休む。この日は気温が高かったこともあり、職人さんもお疲れの様子でした。 皆さん世間話をして笑ったり、午後の作業予定を打ち合わせたり、とてもいいチームワークを感じました。
この日は残念ながら、太陽光のパネル設置を残してタイムアップ。 太陽光は日が落ちてしまうと、最後の動作確認ができなくなってしまうらしく、泣く泣く撤収となりました。
今回、同行させていただいた施工店の職人さんもそうでしたが、皆さん一見話し掛けづらく見えますが、「暑いから水分こまめに取ってね」と声をかけてくださったり、お昼休憩にお菓子を差し入れてくださったり。 本来、私が気遣うべきところを優しくフォローしてくださるとても素敵な方たちでした。
あらためて、皆さんの事業や業務に役立てて頂けるサービスの提供を心に誓った貴重な一日でした。 取材にご協力いただいた施工店さん、職人の皆様、本当にありがとうございました。