\新サービスリリースに向けて/ローカルワークス開発合宿を行いました

こんにちは!ローカルワークスの松尾です。
「テクノロジーとアイデアで建設業をアップデートする」をミッションに掲げるローカルワークスは、今春新たなサービスリリースを予定しています。

私はこの新サービスの営業を担っており、日々いろいろな方達と商談をしていますが、その度に感じていることは、

「このサービス、業界におけるインパクトと、皆さんの期待がとにかく大きい!」

ということです。

実際商談をしながら、自分が一番わくわくしています。
ここまで書くと「どんなサービスがリリースされるんだ?」と気になりますよね。 しかし詳細はまだここでは発表することができないのです…。すみません。
どうやら早くこのサービスを世にリリースするため、開発部署が一泊二日の合宿を開催するらしい…そんなニュースを聞きつけ、現場を直撃してきました。
今回はその様子をお届けします。


ブログ最後には今回の合宿でお世話になった施設、お店も紹介しているので今後開発合宿を開催する際の参考にしていただけたらと思います。


2019年2月某日。
突如盛り上がりだしたdev slack↓(面白そうなニオイがぷんぷん)


開発合宿のテーマ

今回開発合宿が開催された背景は、新サービスリリースに向けて

・開発とサービス企画側が集まり議論することで、サービスの前提を擦り合わせ、ゴールを合わせること
・普段リモートで作業することの多い開発メンバーが集まり作業することで、短期間で質の高いプロダクトを作ること

です。

合宿前準備


有意義な合宿にするため、事前にリーン・キャンバスを作成し、新サービスのビジネスモデルを1ページにまとめました。


■リーン・キャンバスのメリット

事業計画書を作成するのに比べ、格段に「作成までにかかる時間」「携帯・共有のしやすさ」「わかりやすさ」が改善されます。

※リーン・キャンバスとは、リーン・キャンバスを設計したアッシュ・マウリャの著書「Runnnig Lean」で、ビジネスの課題、顧客セグメント、独自の価値提案など9つの要素を1ページに盛り込んだビジネスモデル図を意味します。

(https://ferret-plus.com/3174)


このスキームにそって合宿でやるべきことを整理し、明確化しました。


合宿の様子

1日目は開発リーダーによる、サービスの生まれた経緯、建設業の現状、建設事業者のニーズなどの説明からスタートしました。
当社の開発チームは、個人のエンジニアの方たちともコンテンツ作りをしているので普段は各々がリモート作業だったり、電話会議で話をすることがあり、別々の場所で細切れに作業をしています。


今回の合宿で全員が一箇所に集まり、ホワイトボードや付箋を使って

・ユーザーインタビューを通じて得たペルソナに合わせて、提供価値を整理する
・建築業者の業務フローを構造に落とし込み、開発で解決する部分を整理する
ということをしました。


整理したものを検証をするために、リーンスタートアップの方法論を用いて、効率的にbuild(構築)-measure(測定)-learn(学習)のサイクルを回していきます。

※リーンスタートアップとは、新しい製品やサービスを開発する際に、作り手の思い込みによって顧客にとって価値のないものを作ってしまうことに伴う、時間、労力、資源、情熱のムダをなくし、時代が求める製品・サービスを、より早く生みだし続けるための方法論です。

具体的には、「構築-計測-学習」のフィードバックループを通して、まず要となる仮説に基づいて実用最小限の製品(MVP)をすぐに作って、実際に顧客に使ってもらった実験結果から、成長につながる価値を学ぶ(検証による学び)という工程をくり返す方法論です。
(https://blog.btrax.com/jp/leanstartup_basics/)

サービス誕生背景をしっかり見直すことでメンバー全員で事業イメージと設計の共有をすることで、サービスイメージのすり合わせができました。また、ユーザーへのヒアリングをしているプロダクトオーナーからレビューをもらいながら議論と開発をひたすら繰り返し、システムの改善を回していきます。

このサービスが解決しようとしている建設事業者たちの課題を全員で共通認識し、プロダクトをつくる様子は、まるでサービス開発の神様が憑依しているかのようでした。

開発チームの集中力と結束力で、2日目にプロトタイプが無事に完成しました。

合宿の最後には、業務委託で開発を手伝ってくれている方たちから、「こういう風にした方が良い」や「これは何で必要なんですか?」のような合宿の成果を表す言葉ような声があり、全員のプロダクトへの興味やプロダクト愛が醸成されたと感じられました。


今回の合宿ではデザインスプリントを導入したことで、短期間で成果を上げることに繋がりとても効果的でした。

※デザインスプリントとは? (https://tech.pepabo.com/2017/10/16/design-sprint-1/)


合宿後、社内に成果報告です


この開発合宿の成果は、ローカルワークス金曜日恒例行事のWin-sessionにて共有がありました。みんな発表を食い入るように聞き、共有の最後には周囲から 「完成したシステムが動くのがみたい!」という声もあがっていました。開発メンバーの頑張りのおかげで、社内全員の新サービスへの愛がさらに深まったように感じました。


気になる新サービス、冒頭でもお知らせしましたが、まだ詳細をお伝えすることができません。今春にリリース予定なので、リリースされたらまたブログでお知らせしますので、楽しみにしていてくださいね。

合宿してよかったことまとめ


・一箇所に集まり議論を繰り返すことでお互いが作りたいものを共有できた
・ユーザー、企画側からのフィードバックも同時に入れ込むことで開発スピードがより早まった
・全員の新サービスへの愛がさらに深まった


リリース後のユーザーフィードバックを大切に、今後も開発効率を改善するため、そしてチームの結束力をより高めるために、定期的に合宿を行いたいです。


ローカルワークスでは、世の中になかったものを生み出す開発がしたいエンジニアを募集しています。

課題も残る50兆円超えの巨大市場の建設業界に、スタートアップの登場に加え、業界の大手企業がテクノロジーの導入に本格化し始めています。

テクノロジーを駆使し、フェアで健全な需給バランスの取れた建設業界の実現を一緒に目指しませんか?


今回の合宿でお世話になった場所

①合宿1日目の会議室(馬喰町)
(https://www.spacemarket.com/spaces/factory/rooms/XUiiCBzqZeVqkhQZ) 駅から徒歩1分の好立地。電源とWi-Fiが無料である他、大きなホワイトボードもあるので開発会議にもってこい。

② 合宿1日目ランチ(浅草橋)
築地の刺し身が食べ放題!たいこ茶屋
(https://www.enjoytokyo.jp/style/108434/?__ngt__=TT0f340a280003ac1e4ae729iVx6kapyYkMPik4BsLFgJh)

③1日目宿泊〜2日目の作業場所(稲荷町)
(https://www.airbnb.jp/rooms/29409724?guests=1&adults=1)
清潔で、最大10人が泊まれるベッド付き。近くに銭湯や激安スーパーもあります。
電源、Wi-Fi、キッチン、ビーズクッションまであり設備抜群の宿です。

④ローカルワークスオフィス(五反田)
(https://localworks.co.jp/about/index.html#access)
共有会を行った場所です。 面白い人たちばかりで働くには抜群の環境です。
遊びに来てね!

合宿オフショット


築地の刺し身が食べ放題のお店でランチしたり、宿泊所のキッチンでステーキ肉を大量に焼いてたらふく食べたりしました。
みんな良い笑顔!







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