はじめてのスタートアップ

こんにちは。4月にローカルワークスに入社しました吉田です。
事業開発職として、新規事業の立ち上げ業務をしています。

前職・前々職は、電機メーカーや人材紹介会社で事業企画の仕事をしていました。
今回が初めてのスタートアップ企業への転職です!

これまで数千人~数万人規模の大企業でしか働いたことが無かったのですが、
ローカルワークスはまだまだ社員数20人弱!
業界も企業規模も全く異なる環境で、新しい発見が多い今日この頃です。
まだ入社から1ヶ月ほどしか経ってないですが、今回のブログでは、大企業での経験しか無い
僕から見たスタートアップ企業(=ローカルワークス)の風景についてお話できればと思います!

なぜ、スタートアップへ?

そもそも何故、スタートアップへ挑戦したかというと、、、
ずばり、0→1へ事業を立ち上げるという経験がしたかったからです!
これまで、既に完成された事業のビジネスを「いかに磨き上げ、スケールアップするのか」という
ことをミッションに仕事をしていました。
その中で、次のキャリアステップを考えた時、新しく事業を作っていくような事業開発の仕事を
していきたいと思うようになり、社内外で色々とチャンスを探している中で出会ったのが
ローカルワークスでした。
建設業界という巨大な市場でIT化を進めるというチャレンジに対して意義深さを感じたことと、
会社とのカルチャーフィットが決め手となり、入社を決意しました。

入社して早一ヶ月。
これまで僕が経験していた会社とは全然違うなぁと感じていた事を簡単に語らせていただきます。

スタートアップ、こんなところが特徴的!

1. 意外と、かなりホワイト!

タイトルがいきなりアレですが・・・入社前、変な先入観を持っており、スタートアップは
深夜残業続きでパワープレイで物事を進めていくものだと思っていました。
(と、どこかの逮捕歴のあるベンチャー企業元社長が言ってたような気がします)

いざ、入社してみると全然ホワイトでした(笑)
もちろん、サービスローンチなどの時はパワープレイになると思いますが、基本的に自分たちの裁量、
働き方の価値観に任されています。
絶対というルールは特に無く、自分達のペースで自由に仕事ができる環境なのは、大企業とは大きく
違うところかもしれないですね。  

一方でスタートアップ、特にwebプラットフォームを運営する会社は、ユーザーを早く囲い込むことが
一つの勝ちパターンだったりするので、自由な環境に甘んじずスピードも重視しないといけないです。
試行錯誤を繰り返す中で焦りを感じるときもありますが、 自分一人が足掻いてやれることも限られる上、
短期で巻き返してもそれが目的ではありません。
いかに持続的に、効率的に前進するかが大事だな、と感じています。  

2. 一人一人の裁量が大きい!

当たり前ですが、大企業のような役職・権限の階層構造はほとんど無く、一人一人の裁量が大きいです。
大企業では何かを企画するにしても、部長や課長、金額によっては役員まで合意を得なければならず、
僕も色々な人に怒られ、試行錯誤しながら根回しのため社内を動き回っていましたが、
これがスタートアップにはありません。

これはスピード感が出て良いことのようにも思える反面、気をつけなければとも思っています。
大企業が意思決定する時に会議体などで様々な部門の役職者の方と合意を取らないといけないのは、
様々な観点や過去の経験等をベースに提案内容を叩き、企画の成功確率を上げるという側面もあります。
スタートアップには大企業のようにありがたい指摘をしてくれるオトナ達が圧倒的に少なく、いきなり
市場に放り出して検証するので、本当にこれでいいのか?という迷いや緊張感があります。

一人の行動が与える会社への影響は大企業よりも大きいので、様々な観点で自問自答したり、
色々な人に積極的に意見をもらうなど賢く行動することが大切だな、と感じています。

3. タスクは自分で作り出すもの

今までの仕事は、自分に明確な役割が与えられて、タスクを上司や先輩から引き継いで、
それを回せるように頑張る!というスタイルで一定の成果が出る環境でした。
(もちろん、大企業でもそこから+αの付加価値を自分で出す必要がありますが・・・)

ですが、今の環境においてはそういった明確なものがありません。
(事業開発という仕事柄かもしれませんが)
まず、どういった目的を設定し、その目的に対して何をすれば到達できるのか?という
思考のステップを踏んでタスクに落とし込んでから、初めて自分の仕事が始まります。
0→1を生み出すということにも似てますが、物事を根本から考え、自分でタスクを作り出す
意識が重要だと日々、感じています。

逆に、タスクが明確でマニュアル化までされている大企業は、過去の経験から勝ちパターン
を作り、誰でも成果が出せるようなスキームを確立してしまっているので、改めてそこまで
実績を積上げてきた企業努力の凄さも感じています。  

最後に

総じてローカルワークスに入社して満足した日々を送っています!
今までの会社の中で最も規模が小さいですが、その分、将来性があり、裁量を大きく持って自由に
仕事ができる環境です。
自分が今後、強化していきたい部分を伸ばすチャンスをいただけていると思いますし、早く結果で
返していけるように頑張ります!

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