約100社の建設業界経営者が集結  建築TECHカンファレンスを開催しました!

こんにちは!ローカルワークスの飴本です。

2019年5月31日、注目を集める建築テック企業6社が集まるイベント「建築TECHカンファレンスVol.1」を開催しました。

今回が初開催ということで、どれくらいの方が集まるかと不安もありましたが、参加企業の協力もあって総勢110名もの方々にお越しいただきました。
起こしいただいた皆様、ありがとうございました!

aaa 建設・建築業界は市場規模が大きい一方、IT化が遅れているなど様々な課題があります。
そこで、より多くの建築・建設業界の経営者の方々に建築TECHの可能性を体感いただくため、登壇企業各社のサービス説明、3社ずつに分けてのパネルディスカッションを行い、懇親会では100社を超える参加者、登壇者との交流を行いました。

セミナープログラム

講演 - リフォーム産業新聞福田様登壇

第1部・第2部 - 3社サービス説明(各社10分) - パネルディスカッション(20分)

懇親会

基調講演、リフォームの市場規模が伸びるといわれながら伸びないのはなぜ?

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基調講演は建設業界で1000社以上の取材経験を持つリフォーム産業新聞の報道部長、福田様に行っていただきました。
リフォームの市場規模は伸びるといわれながら伸びていません。
事実、3兆円のリフォームのマーケットは30年間ほぼ横ばいです。
理由としては、一世帯当たりの予算が変わらない(戸建て20万、マンション10万)、リフォームの動機が弱い、世帯数の減少などが挙げられます。
市場がなかなか伸びない中、企業は選ばれる時代となったため、各企業は変化が求められるようになりました。

リフォームビジネスの見直しは必須です。
具体的には生産性・施工体制・セグメント・マーケティング・アフターサポートの見直しが求められていると福本さんは言います。

ローカルワークスって何してる会社?

aaa 基調講演の後は、各社のサービス説明が行われました。
ローカルワークスは「テクノロジーとアイデアで建設業界をアップデートする」をミッションに掲げ、建設事業者向け協力会社検索サービス「ローカルワークスサーチ」、施工業者向け金融サービス「ローカルワークスペイメント」を提供しています。

パネルディスカッション

ディスカッションテーマ:「今後の課題と強み」

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第2部ディスカッションの様子

稲田社長(オクト):  カスタマイズをしないところが強みであり弱みと言われることもありますが、最近では各社がまとまって弊社サービスを通じて業界の共通化を目指す動きが始まっています。
強みは業界理解力 – 建設産業の解像度をあげ、マニアックに学びプロダクトに生かせるメンバーが多いことです。

小松社長 (OfficeConcierg): 課題は端末(OS)依存があった点です。
Androidが非対応でしたが、現在対応に向けて動いています。
また、強みは、顧客起点で考えているため、自社の課題を解決するツールとして柔軟にカスタマイズできる点ですね。

清水社長 (ローカルワークス): β版で機能が少ないことが課題でしたが、現場重視でどんどん開発して期待にこたえたいです。
従業員が建設業界出身者とIT業界出身者なので、両者のハイブリット力が弊社の強みですね。

終わってみて、インターンとして感じたこと

インターンとして初めての講演会だったので緊張していましたが、主催6企業の皆様のサポートもあり、乗り越えることができました。
また、建設業界のIT化に貢献する企業としてローカルワークスしか見て来なかった私ですが、当イベントを通して様々な企業のサービスを知ることができ、業界の視野を広げる大変有意義な時間になりました!

最後に

今回の建設テックカンファレンスを通して、改めて建設・建築テック業界における最新事情を集約してお伝えすることで、業界全体の課題解決・イメージ向上・採用力強化などに貢献すると実感しました。
今後も1年に2回建設カンファレンスを開催していく予定です。

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